リーフレットデザイン制作のデジタルプリント

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三つ折りリーフレットデザイン
5つのポイント

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読み手の心を掴む!三つ折りリーフレットデザイン作成5つのポイント

読み手の心を掴む!
三つ折りリーフレットデザイン作成5つのポイント

コンパクトなのに、情報量が多い宣伝ツールなのが「三つ折りリーフレット」です。
三つ折りにしていることで持ち運びや郵送にも優れ、置きっぱなしでも場所をとりません。そんな便利な三つ折りリーフレットですが、読み手の心を掴むためにデザインはどのようにつくられているのでしょうか。
読み手の心を掴む・三つ折りリーフレットデザイン作成5つのポイントについて、どこよりもわかりやすくご紹介します。

三つ折りリーフレットとは何か?

三つ折りリーフレットとは、一枚の紙に2つの折りを入れて、三等分にしたリーフレットのことです。
一枚の紙を三等分に折ることから表面3ページ、裏面3ページの合計6面のページで構成されています。

三つ折りリーフレットとは何か?

そもそも「リーフレット」とは何か?

リーフレットとは印刷した一枚の紙を折った冊子(さっし)のことです。
冊子とは少ないページ数で構成された本のことをいいます。
リーフレットは最低4ページからあります。

リーフレットの名前の由来は?

リーフレットの名前の由来は、英語の「Leaf(葉)・Let(小さい)」が語源です。
日本語での意味は「小さい葉」という意味です。
またリーフレットは別名「折りパンフレット」とも呼びます。
こちらは業者によって呼び方が異なりますが、どちらの呼び方を使っても問題ありません。

リーフレットのサイズは?

リーフレットのサイズは通常「A4サイズ」または「A5サイズ」の紙を二つ折り、または三つ折りにしたものが大半です。
またサイズは一般的にA6サイズ〜A3サイズまで7種類から選択することができます。
「デジタルプリント」ではA3サイズを四つ折りにしたリーフレットは、豊富な情報を掲載できる広告ツールとしてご好評をいただいており、多くのご注文を頂戴しております。
また、ご希望の仕上がりサイズに合わせたオリジナルサイズでの制作も承っております。

リーフレットの目的は?

リーフレットの目的は主に商品の紹介、イベントやキャンペーンの案内、施設案内などの宣伝などです。 またその他あらゆるテーマに関して宣伝することができます。

三つ折りリーフレットにはどんな種類があるのか?

三つ折りリーフレットにはどんな種類があるのか?

一枚の紙でも三つ折りにすることで、デザイン性・機能性・携帯性が高い宣伝用の媒体にすることが可能です。
三つ折りリーフレットはそれほど無限の可能性を秘めた情報メディアです。
こちらでは三つ折りリーフレットの2つの種類についてご紹介します。

巻き三つ折り

巻き三つ折りとは三等分にした紙を、右面、左面の順番に交互に中心に向かって巻くように折る折り方のことです。
巻く順番は右面、左面が逆になっても問題ありません。
巻き三つ折りは別名「三つ折り」「片観音折り」「C折り」とも呼ばれます。
巻き三つ折りにするメリットは中心に向かって折られた2面を開く時に、中心の面に重要な情報が載っていることを期待してもらうことができることです。

巻き三つ折り

外三つ折り

外三つ折りとは一枚の紙を山折り・谷折りにして三等分にし、
紙を立たせた時に上からの見た目がアルファベットの「Z」の字に見える折り方のことです。
そのため外三つ折りは別名「Z折り」とも呼ばれています。
また「ジャバラ」のようなカタチにも見えます。
外三つ折りにするメリットは伝えたいテーマが2つある場合におすすめであることです。
表紙を開いて合計3面に1つ目のテーマ、裏表紙を開いて合計3面に別のテーマをそれぞれ載せることができます。

三つ折りリーフレットのデザインを作成する5つのポイント

三つ折りリーフレットは、限られたスペースを使って情報を効果的に伝えることができる宣伝ツールです。
ただし正しいデザインの知識がないとテーマがユーザーに伝わりません。
こちらでは三つ折りリーフレットのデザインを作成する5つのポイントについてご紹介します。
こちらでお伝えする三つ折りリーフレットのデザインとは、
広告依頼主の目的を実現するための最適な形・色・模様・フォント・テキスト・画像・写真・イラストなどを使って
効果的にクリエートすることをいいます。

①出来上がりのサイズを選択する

1つ目のポイントは出来上がりのサイズを選択することです。
出来上がりのサイズを選択するポイントは、リーフレットの目的、載せる情報量の多さ、配置場所の広さ、制作費用、郵送用などで選択します。
一般的に三つ折りリーフレットの展開時のサイズは6種類あります。

  • A5サイズ

    A5サイズ

    展開時
    148mm × 210mm
    収納時(表紙1面)
    148mm × 71mm
  • B5サイズ

    B5サイズ

    展開時
    182mm × 257mm
    収納時(表紙1面)
    182mm × 86.5mm
  • A4サイズ

    A4サイズ

    展開時
    210mm × 297mm
    収納時(表紙1面)
    210mm × 100mm
  • B4サイズ

    B4サイズ

    展開時
    257mm × 364mm
    収納時(表紙1面)
    257mm × 122mm
  • A3サイズ

    A3サイズ

    展開時
    297mm × 420mm
    収納時(表紙1面)
    297mm × 141mm
  • B3サイズ

    B3サイズ

    展開時
    364mm × 515mm
    収納時(表紙1面)
    364mm × 172.5mm

※収納時、表紙1面の大きさは後述する巻三つ折りの折りたたんだ際に紙が干渉する事を考慮したサイズにて計算しています。

A6サイズのように小さいものは携帯性に優れており、場所をとらず持ち運びや郵送におすすめです。
またA3サイズのように大きなものは展開時にインパクトのある宣伝効果を発揮します。
リーフレットの用途に合わせて最適なサイズを選ぶことをおすすめします。

②読者の視線の動きを意識した構成の作成

2つ目のポイントは読者の視線の動きを意識した構成を作成することです。
三つ折りリーフレットの折りには「巻き三つ折り」「外三つ折り」の2つの折りがあります。
この2つの折りは基本的に読む順番が決まっています。
例えば三つ折りリーフレットを読む順番であれば次の通りです。

②読者の視線の動きを意識した構成の作成
  • ①表紙面(表1)
  • ②裏表紙面(表4)
  • ③表紙の裏面
  • ④巻き込み面
  • ⑤裏表紙の裏面
  • ⑥巻き込み面の裏面

基本、この順番通りに構成を組み立てることをおすすめします。
もしそうでないと読者はリーフレットを読む時にストレスを感じてしまい途中離脱する可能性があります。

③展開時にインパクトのあるビジュアルで印象を残す

③展開時にインパクトのあるビジュアルで印象を残す

3つ目のポイントは展開時にインパクトのあるビジュアルで印象を残すことです。
もしリーフレットが小さい文字だけがギッシリ詰まっていると、ほとんどの人は読むことが苦痛になり、読んでもらえない可能性があります。
もし読まれないと、わざわざリーフレットをつくった意味がありません。
そうならないためにもリーフレットで何を伝えたいのかを読者が一目見て理解してもらう必要があります。
その方法とは展開時にインパクトのあるビジュアルで印象を残すことです。
そうすることでリーフレットを手に取った読者の心を一気に掴み、読んでもらうことができ、制作者の伝えたいことを届けることができます。

④折り目にテキストやビジュアルを配置しない

④折り目にテキストやビジュアルを配置しない

4つ目のポイントは、折り目にテキストやビジュアルを配置しないことです。
理由は折り目にテキストやビジュアルがあると読者は読みづらくなるからです。
上から下までずっとテキストやビジュアルが折り目にあると、読者はストレスを感じて離脱するかもしれません。
必ずテキストやビジュアルは折り目から外すようにしましょう。
対策としては校正の段階で、必ず実物大のテストリーフレットで折り目を確認し、テキストやビジュアルが折り目に被っていないかを確かめてから印刷の許可を出すようにしてください。

⑤表紙は設置場所に最適化したデザインにする

⑤表紙は設置場所に最適化したデザインにする

5つ目のポイントは表紙は設置場所に最適化したデザインにすることです。
その理由は設置場所に置いた時、表紙が最も読者の興味を惹くデザインになっていないと受け取ってもらえないからです。
簡単にいうと読者から見える範囲の表紙の部分だけは最も読者の興味を惹くデザインにする必要があります。
例えば、ラックに立てる場合だと読者から見えても三つ折りリーフレットの上半分だけです。
最低、リーフレットの上半分に読者の目を引くようなインパクトのあるタイトル、一目で誰かわかるタレントや著名人の顔が配置されていないと手に取ってもらえる確率が大きく下がります。
この点を忘れずに表紙は設置場所に最適化したデザインにすることをおすすめします。

巻き三つ折りリーフレットのデータ作成の注意点

巻き三つ折りリーフレットは、1面を内側に折り込む特殊な形状のため、すべての面を均等に3等分すると、折りたたんだ際に紙が干渉し、スムーズに収納できなくなります。 この問題を防ぐために、巻込み面の幅を表紙(表1)・裏表紙(表4)よりも2〜3mm小さく設計する必要があります。
また中面も、これに合わせて折り目を考慮する必要がありますが、表側とは逆側を小さくなりますのでご注意ください。

以下に、仕上がりサイズごとの制作面の寸法を記載いたしますので、ご参考になさってください。

巻き三つ折りリーフレットのデータ作成の注意点
サイズ 展開時サイズ 表紙・裏表紙・他
(① ② ④ ⑤)
折り込む面
(③ ⑥)
A5 148mm × 210mm 148mm × 71mm 148mm × 68mm
B5 182mm × 257mm 182mm × 86.5mm 182mm × 84mm
A4 210mm × 297mm 210mm × 100mm 210mm × 97mm
B4 257mm × 364mm 257mm × 122mm 257mm × 120mm
A3 297mm × 420mm 297mm × 141mm 297mm × 138mm
B3 364mm × 515mm 364mm × 172.5mm 364mm × 170mm

まとめ

今回は読み手の心を掴む・三つ折りリーフレットデザイン作成5つのポイントについてご紹介しました。
三つ折りリーフレットのデザインは、今回ご紹介した5つのポイントを心がけていただくことで、読み手の心を掴むデザインをつくることが可能です。
もし現在、三つ折りリーフレットデザインの作成でお困りごとがあれば、ぜひ当社「デジタルプリント」にお気軽にお問い合わせください。。
当社「デジタルプリント」では、プロのデザイナーがリーフレットデザイン作成を担当します。
高品質で効果的な三つ折りリーフレットの提案・作成させて頂きます。